仕組み:占星術の3要素を分解する
アストロダイスは、正十二面体のサイコロを3つ使います。それぞれが西洋占星術の基本要素に対応しています。
- 惑星(プラネット):何が動いているか。太陽・月・水星……といったエネルギーの種類。
- サイン(12星座):それがどんな質で表れるか。
- ハウス(12の部屋):どの場面・領域で起きるか。仕事、家庭、人間関係など。
「何が・どんなふうに・どこで」という3点セットで読む、というのが基本の考え方です。ホロスコープを1枚まるごと読むのに比べて、はるかに短時間で答えが出るのが特徴です。
歴史については、わかっていることが少ない
惑星・サイン・ハウスという枠組み自体は、ヘレニズム期以降の西洋占星術で長く使われてきたものです。しかし、それを3つのサイコロに割り当てて振るという形式については、いつ誰が考案したのかを示す確かな資料を、当サイトでは確認できていません。市販のアストロダイスが流通しはじめたのは比較的近年のことです。
「古代から伝わる神聖な道具」といった説明を見かけることがありますが、当サイトはその裏づけを持っていないため、そのようには書きません。占星術の語彙を使った現代的な遊び方、と考えていただくのが実態に近いと思います。
ASTRA LUMINA での使い方
知りたいテーマを選んで「振る」だけです。惑星・サイン・ハウスの3つが表示され、その組み合わせから読み取れる内容をお届けします。結果は日替わりで、同じ日のうちは同じテーマなら同じ出目になります。
結果の読み方と、気をつけたいこと
- 答えを決めるためではなく、視点を切り替えるために使うのがおすすめです。
- 3つの要素の組み合わせは144通り以上あるため、そのままでは自分の状況に合わないこともあります。合わない部分は無理に当てはめないでください。
- 占星術の用語を使っていますが、実際の天体の位置を計算しているわけではありません。
この占いについて、よくある質問
アストロダイスはいつ生まれた占いですか?
はっきりした成立時期を示す資料を、当サイトでは確認できていません。惑星・サイン・ハウスという枠組み自体は古くからある西洋占星術のものですが、それを3つのサイコロに割り当てる形式は比較的近年に広まったものです。わからないことは、わからないままお伝えしています。
実際の天体の位置を計算しているのですか?
いいえ。当サイトのアストロダイスは、実際の惑星の位置とは無関係に出目を決めています。占星術の語彙を使った、視点を切り替えるためのコンテンツとお考えください。
3つの要素をどう組み合わせて読めばいいですか?
「惑星=何が動いているか」「サイン=どんな質で表れるか」「ハウス=どの場面で起きるか」の順に読むと、文章としてつながりやすくなります。
参考にした資料
- 西洋占星術における惑星・サイン・ハウスの枠組みについて:クラウディオス・プトレマイオス『テトラビブロス』(2世紀ごろ成立)
- 国立天文台 暦計算室(惑星・黄道など天文用語の解説) eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi
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